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【勝者のワザ】アドレスでヘッドをソールしない理由 シンガポールオープン優勝、マット・クーチャー (1/2ページ)

 シンガポールオープンは、日本、アジア両ツアーの共催で行われた。日本ツアーにとっては、事実上の2020年シーズンの開幕戦にあたる。

 優勝したのは、どちらのツアー選手でもなく、米ツアーを主戦場とするマット・クーチャーであった。最終日にトリプルボギーをたたいて首位に並ばれはしたが、その後何事もなかったかのようにスコアを伸ばして後続を突き放した。

 クーチャーは、ショット、ホール攻略ともに代表的なステディーな選手である。どんな場面でも、力みは、まったく見られない。

 肩や、腕、グリップに力が入って、なかなかスムーズなスイングができないという人は、クーチャーのアドレスを参考にするといい。ボールにフェースを合わせ、スタンスを決めたら、手首を親指側にわずかに折ってソールを浮かせる。しかも、そのヘッドは、ボールから10センチほど離したところに浮かせている。

 こうすることで、クラブヘッドの重さを感じられるほどよいグリップ圧と、肩、腕の力みから解放される。効果は、これだけにとどまらない。

 バックスイングでは、肩、腕、クラブを一体にして動かすことができる。どこかの部分が独立した動きになってしまうと、反復性は低くなる。

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