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コービー氏墜落死、濃霧で方向感覚失ったか 現役時代からヘリをマイカーがわりに (1/2ページ)

 米プロバスケットボール(NBA)のスーパースターだったコービー・ブライアント氏(41)ら9人を乗せたヘリコプターが26日、ロサンゼルス近郊のカラバサスで墜落炎上した事故について、地元メディアは「国家運輸安全委員会(NTSB)は、濃い霧の中で、超低空飛行をしたパイロットが方向感覚を失ったとの見方を強め、さらに詳しい事故原因を調べている」と報じている。

 事故機は午前9時過ぎにロサンゼルスの南、オレンジ郡にあるジョンウエイン空港を北西方向に飛び立った。周辺は濃い霧に包まれ、ロサンゼルス北部にあるバーバンク空港の管制官は地上2500フィート(760メートル)以下を有視界飛行するよう指示していたが、そのわずか2、3分後に墜落した。ウォールストリート・ジャーナル紙は「周囲の入り組んだ地形と濃い霧のため、パイロットが方向感覚を失った可能性が高い」としている。

 事故機はシコルスキーS-76で全長16メートル。最大速度は287キロで時価1300万ドル(14億1500万円)。

 ブライアント氏は現役時代から、ロサンゼルスの交通渋滞を避けるために同機をマイカーがわりに使っており、フライトは数百回。引退試合にもこのヘリに乗ったという。

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