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横綱不在でも…徳勝龍“下克上V”で視聴率20%超え! 居座り白鵬に「不要論」浮上… 横審委員長「自分の身どう処するか期待している」 (1/2ページ)

 大相撲の横綱審議委員会が27日、両国国技館で開かれた。西前頭17枚目の徳勝龍(33)が幕尻優勝を飾り、横綱不在の初場所は思わぬ盛り上がりをみせたが、その一方で4日目にあっさり休場した横綱白鵬(34)には厳しい声が続出。この日は大関豪栄道(33)が引退の意向を示すなど世代交代が加速しており、史上最多1147勝を誇る大横綱はますます厳しい立場に追いやられることになった。(塚沢健太郎)

 あまりに劇的だった徳勝龍の初優勝は世間の注目を集め、ワイドショーでは新型コロナウイルスによる肺炎と並んで大きく取り上げられた。

 都倉俊一委員(作曲家)は「脚本家が書いても、あんなドラマチックにはできない。こんなに盛り上がったというのは、相撲協会は本当についている。両横綱がいなくても視聴率が20%取れるのかと思ってね」と興奮覚めやらぬ様子。

 NHK総合が中継した千秋楽の視聴率は関東地区が20・7%、関西地区が21・6%(ビデオリサーチ調べ)だった。瞬間最高視聴率は、徳勝龍が結びの一番で大関貴景勝を破り優勝を決めた午後5時25分と26分。関東地区で25・2%、関西地区で25・9%を記録し、多くの人の感動を呼んだ。

 もっとも、こんな筋書きのないドラマを演出したのは横綱陣のふがいなさともいえる。今場所の白鵬は2、3日目に連敗すると、あっさり休場した。鶴竜も3場所連続で休場し、昨年初場所以降で3度目の横綱不在。さらに大関からの陥落が決まった、豪栄道が引退することになった。

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