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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】つま先下がりの打ち方、練習の仕方、狙い方編 下半身を安定させるバランスディスクが有効

 ■ボールの近めにアドレス、スタンスは通常の倍

 今週は、爪先が下がっているライでの打ち方です。爪先が下がっているということは、その分、普段通り構えた場合、ボールに遠く立っているという状況です。つまり「インパクトで届かない」「チョロする」又は「トゥに当たる」ということが予測されるライです。

 対処法は、ボールに少し近くアドレスし、スタンスは通常の倍は広げます。膝、腰をしっかりと折り曲げ、重心を十分に下げて、足場を安定させましょう。この時にボールと目の距離感が平坦な時と同じになるようにしましょう。

 ボール位置は通常よりは中よりにします。下半身を使うと膝が伸びたり、体が起きたりします。振り方は大振りせずに、ボールの下の高さを狙って、ややアウトサイドインにスイングします。アップライトにフェイスをターンさせないように注意しましょう。

 振り抜こうとせずにインパクトでボールから目を離さずにしっかりと当たる瞬間に意識を集中することが大切です。

 狙いは左がセオリー。特にフェアウエーウッドやユーティリティーは、確実にスライスします。ショートアイアンは、あまり右へは飛びませんので、真っすぐスタンスを取ることをオススメします。

 ロフトが立てば立つ程、右へ飛びやすく、寝れば寝る程に真っすぐ飛んだり、地面の傾斜に対してフラットなスイングになるため、ヒールがボールよりも先に地面へ当たって引っ掛けることもありますので、注意してください。

 ラフとフェアウエーの違いは、沈み方での番手選びが大切でしょう。

 基本的に手打ちですから、フライヤーは浮いている場合以外おきません。沈んでいる場合は、無理をせずにフェアウエー方向にスタンスを向けて短いクラブで出してください。

 普段の練習方法としては、通常よりもボールに10センチほど遠く立ってボールを打つ練習やバランスディスクなどに立ち、ボールの内側にタオルなどを置いてインサイドから当てられない状況を作って、ショートアイアンや3Wなどを打ち、ボールを当てるコツと飛んだ行方を覚えると良いでしょう。

 これを行うと爪先下がりはスライスするのではなく、スライスするように打たなければ当たらないと理解できるでしょう。バランスディスクを使った練習は下半身を安定させ、ミート率の向上や下半身の使い方を覚える上でも非常に良い練習になります。普段からトレーニングしましょう。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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