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【勝者のワザ】右サイドのパワーを活かす1軸打法 ファーマーズインシュアランスオープン優勝、マーク・リーシュマン (1/2ページ)

 最終日8バーディー、1ボギーの65をマークしたリーシュマンが逆転で今シーズン初優勝を果たした。リーシュマンは、オーストラリアの選手で、アダム・スコット、ジェイソン・デイに次ぐ“第3の男”として知られる。

 オーストラリアでは、ここ数年、新しいスイング理論が相次いで生まれている。最新は、USPGAツアーきっての飛ばし屋として彗星(すいせい)のように現れたキャメロン・チャンプが実践するGG(ジョージ・ガンガス)理論。その前に脚光を浴びたのが、1軸打法と呼ばれるものだった。リーシュマンは、この1軸打法を実践している。

 バックスイングで右足に体重を乗せ、ダウンスイング以降は、左足に重心を移動させるのが、2軸打法で、この方法は、長い間主流になってきた。もちろん、現在も、この2軸打法を実践している選手は少なくない。

 リーシュマンの1軸打法と一番の違いは、体のどこを主導的に動かすかにある。2軸打法では左肩と左腕になる。この部分を一体としてクラブを連動させる。トップスイングで右足に体重を乗せたら、下半身のリードで左腕を引っ張り下ろし、左足に体重が移ったらそこで体をターンさせる。

 1軸打法では、右肩、右腕がスイングを主導する。バックスイングで右肩を右斜め後方にターンさせていく。アドレス時より右肩が高く、左肩が低くなっていく動きがポイントになる。このとき、右肩に連動するのが右腕で、ヒジが早めにたたまれる。2軸では、クラブヘッドを低く、長く、遠くに上げていく。1軸では、クラブヘッドが真円を描くような軌道になる。

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