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【江尻良文の快説・怪説】4年連続日本一へ…ソフトバンク、王会長・工藤監督・城島アドバイザー“トロイカ体制”の深謀遠慮 (1/3ページ)

 今春のソフトバンクの宮崎キャンプで堂々、主役を張っているのが、王貞治球団会長(79)に呼び戻され、2005年シーズン以来15年ぶりに復帰した、城島健司球団会長付特別アドバイザー(43)だ。歯に衣着せぬ城島流は健在で、工藤公康監督(56)がかすむほど。次期監督候補でもあるだけに、両者が不協和音を奏でかねないが、「球団会長付」の威光が早くも効果をあげている。4年連続日本一を目指す常勝軍団が、あえて導入したトロイカ体制の深謀遠慮とは-。(江尻良文)

 新任の巨人・阿部2軍監督、ヤクルトの黄金ルーキーの奥川ら話題豊富な宮崎の球春にあって、現地で抜群の存在感を発揮しているのが城島アドバイザーだ。キャンプを報道する地元福岡のスポーツ紙でも堂々の主役。「つかみはOK 絶好調スタート 工藤いじり城島」「城島特別アドバイザー太鼓判 バレなら大丈夫」などと連日、大見出しが躍る。ホークス、メジャーのマリナーズ、阪神で活躍し現役引退後は「釣り師」宣言。ホークスファンが首を長くして待ち望んだ、球界復帰という新鮮味も強烈なインパクトになっている。

 キャンプ初日にはジーンズで球場入り。グラウンドに出ようとした城島球団会長付特別アドバイザーに対し、王球団会長が「ダメだ」と服装を一喝した。

 現役時代からの恩師の一言に、愛弟子は全面降伏で白旗。しかも「43歳、初日に怒られました。43歳でなかなか怒られることはないでしょ」とユーモアたっぷりに。

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