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【江尻良文の快説・怪説】広島・野村祐輔“故障”で先輩の面目丸つぶれ… 明大の後輩、森下はフリー打撃初登板へ意欲満々

 広島は4日、佐々岡新監督、新選手会長の田中ら選手が練習前に、宮崎県日南市内の鵜戸神社で必勝祈願。佐々岡監督は「選手がケガがなく戦うことを願いながら、V奪回、日本一を祈願しました」と語った。

 が、一足先にエース復活を公言していた野村祐輔投手(30)が2日の練習中に負傷。日南市内の病院で検査を受け、右腓腹筋損傷であることがこの日、発表された。

 球場で治療を受け患部以外のトレーニングを行ったものの、野村にすれば面目丸つぶれだ。というのも明大の後輩、ドラフト1位の森下に「2人で力を合わせ、優勝しよう」と激励。上々のスタートを切った森下は、第2クールの8日にフリー打撃に初登板の予定で、「ケガをしないように競争意識をもってやりたい」と意欲満々なのだ。これでは先輩としてメンツが立たないだろう。

 2012年に新人王、球団史上25年ぶりにリーグ優勝した16年は16勝で最多勝のタイトルを獲得した野村だが、ここ3年間は9勝、7勝、6勝とひとケタ勝利に終わっている。先輩の面目を保つには、今季は2ケタ勝ってエース復活を遂げる必要がある。特に明大は故・星野仙一氏に象徴されていたように、先輩・後輩の縦の関係が強い。今回の故障を発奮材料とできるか。(江尻良文)

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