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ヤクルト・奥川に6億円“新球場” 2軍キャンプ地の宮崎・西都が来年リニューアル

 これなら、どんな大物が入団しても大丈夫だ。ヤクルトが2軍キャンプで使用している宮崎県西都原運動公園野球場が、6億円をかけてリニューアルされることが5日、分かった。

 かつては1軍のキャンプも行われたが、1977年にできた球場は老朽化。コンクリートの客席やスタンド、ベンチ、ネット裏のブースなどを改装し、ロッカールームも新設される。

 池山隆寛2軍監督(54)は「今年(10月)のフェニックスリーグは間に合わないけど、来年のキャンプでは使えるようになる。オープン戦もできるらしい」と明かす。すでに球場外の大木を伐採。今キャンプ終了後から工事に入り、12月に完成予定だ。

 今春はドラフト1位の奥川恭伸投手が2軍キャンプ。久々に西都が活気づいている。西都市役所スポーツ振興課は「活躍すればするほど、浦添(1軍キャンプ)に行ってしまうと思いますが…。フェニックスリーグで来てもらって、西都を盛り上げてもらえれば」と期待。来年は奥川が2年目、村上宗隆内野手(20)も4年目とまだまだ若手で、フェニックスリーグでプレーする可能性は十分ある。

 1軍がキャンプをしていた時代は、現在のソフトバンク宮崎キャンプへ訪れたファンが、そのまま西都へ押し寄せるほどの人気を誇った。池山2軍監督は「昔は(球場横の)陸上競技場がファンで埋まったことがあった」と懐かしむ。“新球場”が完成すれば、奥川や村上がどんなスーパースターになってもドンと来いだ。(塚沢健太郎)

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