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【金谷多一郎 アマチュアの?を解決】前傾角は「腕とシャフト」の角度で決まる!

 スイング中に前傾をキープすることは大切だとよく言われますが、どれくらいの角度にすればよいかということについては、あまり語られません。

 にもかかわらず、自分なりに構えていると、「前傾角が深すぎる(浅すぎる)」と注意される人は少なくないようです。

 では実際に、前傾角はどれくらいがベストなのか。実は、ベストの角度は人それぞれで異なります。なぜなら、人によって身長や腕の長さ、足の長さなどの身体的な特徴が違うからです。

 そして、前傾角というのは、誰でも短いクラブを持つと深くなり、クラブが長くなればなるほど浅くなるのが自然です。なので、前傾角だけにこだわる必要はありません。

 それよりも、構えたときに意識してほしいのは、腕とシャフトによってできる角度です。

 この角度に関しても、万人が同じ角度と決まっているわけではなく、身体的な特徴とクラブの握り方によって変わってきますが、その人にとっては短いクラブも長いクラブも角度は同じになるというのが基本です。たとえば、今注目の渋野日向子選手はこの角度が鋭角でハンドダウンに構えますが、ウェッジからドライバーまで、この角度は一定で、持つクラブによって体とグリップとの間合いと前傾角が変わっていくだけです。

 ですから、レッスン書で時々目にする「体とグリップとの間合いは握り拳ひとつ分」という教えも、全てのクラブに当てはまるレッスンではないということになります。

 つまり、腕とシャフトによってできる角度が全てのクラブでその人なりに決まってくれば、前傾角も自ずと決まってくるということなのです。

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