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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】ヴィッセル神戸・MFイニエスタ 「下を向かない」「うつむかない」世界レベルの判断と選択の早さ! (1/2ページ)

 東京五輪イヤーのサッカーJ1は今年もゼロックス杯(8日・埼スタ)でスタートになります。

 今年はJリーグチャンピオンの横浜F・マリノスと、天皇杯王者ヴィッセル神戸の組み合わせ。いいカードですよね。

 神戸はこの試合に向け、司令塔のMFイニエスタ(35)が先発組に合流し、順調な調整を続けているそうです。

 名門バルセロナとスペイン代表の中心選手が、Jリーグに来たときは本当に驚きましたよね。とにかくすごいといわれるイニエスタですが、では具体的に何がすごいのかをお教えしましょう。

 それはプレー中に「決して下を向かない」「うつむかない」ということです。精神面での比喩ではありません。イニエスタは前後左右ばかりではなく、それこそ後方にも視野を広げて「どこにボールを落とすか」「どういう方向にパスを出すか」という情報を常にインプットしています。そればかりではない。自分がいけるというスペースがあれば、ドリブルで突破してシュートまで。その判断と選択の速さが世界クラスなのです。

 サッカーがうまくなるポイントもここ。「下を向いてはダメ」というのは、決して根性論ではありません。だって、人生もそうじゃないですか。うつむいてばかりいては何も始まりません。初めの一歩は上を向いて、頭を上げてプレーする。それがサッカー上達へのスタートラインでです。