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【勝者のワザ】スイング中の右手首角度チェックで球がつかまり飛ぶように フェニックスオープン優勝 ウェブ・シンプソン (1/2ページ)

 最終日の17、18番連続バーディーでフィナウに並び、持ち込んだプレーオフの1ホール目にもバーディーを奪ったシンプソンが、ツアー6勝目を挙げた。大会3日目には、12番パー3でホールインワンをマークして、勢いも、運も自分に向けていた。

 シンプソンのスイングでの動きで注目すべきは右手首だ。バックスイングで右手首を甲側に折っていく。ヒンジングと呼ばれる動きである。

 ここ数年、ダスティン・ジョンソンやジョン・ラームらがトップで左手を手のひら側に曲げた掌屈と呼ばれる動きが注目され、渋野日向子も同様の形になっていることで、その注目度が一層高まった。

 シンプソンの左手は、掌屈ではなく、トップでは逆に甲側にわずかに折れている。そのため、異なる動きのように思われそうだが、実は、右手の動きは共通なのだ。違いは、左手グリップがスクエアかストロングかということで、それによって、トップで掌屈になるか、シンプソンのようになるかが決まってくる。

 いずれにしても、球がしっかりつかまらず、スライスになったり、飛距離不足を感じているアマチュアにとっては、それらを改善するための最重要ポイントになる。さらに、アマチュアにとっては、シンプソン流の方が取り入れやすいだろう。

 左手はストロング、右手は、アドレスで手のひらがターゲットに正対するスクエアにグリップする。この状態でバックスイング途中から右手首はヒンジング、左手首はコッキングすることで、フェースが開くことなく、インパクトでボールをしっかり捕える備えができる。

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