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沖縄新球団に新庄さん「めんそ~れ」 入団選手予想にネット騒然、球団も“ラブコール”

 沖縄初のプロ野球チーム、琉球ブルーオーシャンズが14日、元ヤクルト左腕・村中恭兵投手(32)の入団会見を沖縄県庁で開いた。

 2日前に球団公式ツイッターで「元NPBの新入団選手発表会見を行う」と投稿すると、ネット上では球界復帰を目論む新庄剛志氏(48)をはじめ、阪神を戦力外となり所属の決まらない鳥谷敬内野手(39)、BCリーグ栃木の西岡剛内野手(35)、元ソフトバンクの川崎宗則内野手(38)などの名前が躍った。

 これには村中も「いろいろ騒がれていましたがすみません、僕です。結構、バズってるなと。正直、ただ事ではないですね」と自虐的にあいさつ。今回はチーム編成上、不足している左投手獲得を最優先させた形だが球団はすでに次なる一手を考案中。それは新庄氏の加入だ。

 独立リーグに属さず16球団への拡大化なども一部で議論されているNPB(日本野球機構)入りを目指す球団だけに、注目度の高さはそのままチームの人気のバロメーターにも跳ね返る。

 ネット上で挙がった選手については、先方からの売り込みなども含め「話がある方もいる」と認めたが、ポイントは球団の理念でもある「ともに繁栄する」という点。これになぞらえて球団幹部の1人は「セカンドキャリアとしてうちに入りたい、という選手でも基本的には歓迎するしサポートしたい」と明かす。

 新庄氏の動向はチェックしており「例えば練習拠点を貸してほしいというレベルでも、それはOKですから。もう1回、グラウンドに戻るという動きを後押しするのも、われわれの役目であると思います」。セ球団編成担当は「12球団での復帰はブランクがありすぎて正直、無理。でも、彼ほど華がある選手がいないのも確か。あの球団が引き受けるなら球界に明るい話題の提供にもつながる」と期待を寄せる。

 これまでも、さまざまな形でファンを驚かせてきた新庄氏が、新たな歴史を刻めるか。(山戸英州)

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