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【福島良一 メジャーの旅】中継ぎ投手には死活問題 「ワンポイント禁止」はペナントの行方を左右する (1/2ページ)

 大リーグ機構がキャンプインと同時にルール改正を発表。中でも、大きな波紋を呼んでいるのが投手は最低打者3人、またはイニング終了まで投げることを義務化。すなわち、ワンポイントリリーフの禁止だ。

 1960年以降、大リーグではリリーフ投手の台頭に伴い打者1人、ないし2人など限定した場面で登板する投手、いわゆるワンポイントリリーバーが出現。やがて、日本でも巨人相手に“王キラー”平岡一郎(元大洋)などが現れた。

 その後、80-90年代に元ホワイトソックスなどの名将トニー・ラルーサ監督によって、左のワンポイントが流行。同監督のもとで投げたトニー・フォッサス、歴代最多登板数を誇るジェシー・オロスコらスペシャリストも次々に登場した。

 しかし、2000年代に入ると、俗に“LOOGY”と呼ばれる左打者専門のリリーフ投手が減少。代わって、相手に関係なく三振を奪える剛腕投手が急増。昨年アストロズはサイン盗みとは別にリリーフ全員が右投手でリーグ優勝した。

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