記事詳細

プライドが許さない? 巨人ナイン、佐々木朗希見学“自粛”のワケ (1/2ページ)

 18日の巨人-ロッテのオープン戦(那覇)前、ロッテのドラフト1位ルーキー、佐々木朗希投手(18)=大船渡高=がブルペンで投球練習をしたが、巨人ナインには“見学禁止令”が出ていた。

 これもいわゆるひとつの、ジャイアンツ・プライドということか。球団関係者は「先日の中日の件が頭にあったようだ」と説明する。

 ロッテが15日に中日のキャンプ地、沖縄・北谷で練習試合をした際も、佐々木朗はブルペンで投球練習。ファンだけでなく中日の投手陣も、話題の「令和の怪物」がどんな球を放るのか一目見ようと集結し、口々に絶賛する様子が報じられた。

 プロ野球選手はそもそも野球が大好きな人間ばかり。とてつもない打撃や投球を見てみたいという欲求は人一倍だ。一方で同じ世界でしのぎを削るライバル、それもまだプロの実戦で投げたこともない18歳に対して、野球で飯を食ってきた先輩が素直に脱帽しているようでは、勝負師として甘いという考え方も理解できる。

 しかもこの日のブルペンはファンも見学できない場所で、巨人の選手の導線にも入っていない。通りがかりでたまたま、佐々木朗が投げているところに遭遇したようなポーズも取れないのだ。

 佐々木朗とは昨秋ドラフトでの因縁もある。長谷川スカウト部長が「初めて見たとき鳥肌が立った」とほれ込むなど、1位候補の筆頭に位置づけられていたが、ドラフト直前になって急きょ方針転換。指名を回避した。

関連ニュース