記事詳細

レッズ・秋山、地元の期待は“イチロー級” 「地区優勝しても驚きはない」

 西武からレッズに移籍した秋山翔吾外野手(31)も、アリゾナ州グッドイヤーでキャンプイン。地元紙シンシナティーエンクワイアラーは、打撃スタイルが似ていることから、イチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)と重ね合わせて大きな期待を寄せている。

 初日の秋山はチームカラーの赤の練習着で、外野守備ではつらつ。フリー打撃では広角に打ち返した。「レッズは秋山を信頼しキャンプの成績にはこだわらない方針」と同紙。

 デビッド・ベル監督は現役時代はイチローの同僚だった。「イチローもそうだった(本当の実力はキャンプではわからなかった)。秋山は非常に性格がいい。英語がうまくなったね」

 米データ分析サイト「ファングラフス」は、今季成績を「打率・273、出塁率・331、長打率・433。18本塁打、71打点、10盗塁。打数は600で安打数は164本」と予想。「パワー不足」とも伝えられたが、かなりの高評価といえるだろう。

 レッズは2015年から4年連続最下位。しかし、地元紙は「オフにいい補強ができた。仮に地区優勝できたとしても驚きではない。秋山が塁に出て足でかき回せばMLBでもベストの先発ローテーションを助けることができる」と秋山に大きな期待。

 秋山は当初は年齢などから、2年総額600万ドル(6億6000万円)が相場とされたが、3年総額2100万ドル(約22億7000万円)で契約した。西武時代は、ゴールデングラブ賞6回。イチロー氏を抜く年間最多安打(216本、2017年)も記録。1年目に新人王とMVPに輝いたイチロー氏のような安打製造機と好守備を期待されるのもわからないではない。地元ファンを魅了する切り込み隊長になれるか?

関連ニュース