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森保ジャパンに新型肺炎直撃! 3・31W杯2次予選モンゴル戦に暗雲、朝青龍が開催へ奔走するワケは… (2/3ページ)

 また1月27日からは中国との国境を封鎖して物資の行き来もできない。もちろんモンゴル人の中国渡航も全面禁止。深夜4時まで営業が許可されている飲食店も午前0時までに短縮されている。加えて3月2日までは国内の全教育機関を「休校」する徹底ぶりだ。

 サッカーW杯を放映するには多くの機材やスタッフが必要となる。モンゴル戦は当初、中国から機材を手配する予定だったがそれもできない。

 日本協会の田嶋幸三会長は「アウェーの試合なのでわれわれは最終決定はできない」。日本協会幹部によれば「中止はありえないと思う。最終決定するのはAFC(アジアサッカー連盟)とモンゴル協会になる。すでに日本のホームゲームは終わっており“中立地”での開催を模索するのではないか」という選択肢がある。

 サッカー代表戦では、トラブルがあった場合、中立地や代替地で試合をすることはよくあることだ。ジーコジャパン時代の2005年6月に平壌で開催されることになっていたW杯最終予選、北朝鮮戦は、中立国(このときはタイ)の無観客試合で行われている。

 ところが、これに必死に「待った!!」をかけようとしている人物がいる。それは大相撲初のモンゴル人横綱となった朝青龍だ。現在はモンゴルで実業家、タレント、評論家、映画俳優として活躍している。

 そのサッカー好きは有名で、横綱在位中の2007年に「第5腰椎疲労骨折」で約6週間の休養・加療を要すという診断書を提出し夏巡業を休場。モンゴルに帰省し、元サッカー日本代表中田英寿氏(43)のチャリティーイベントに“飛び入り”でサッカーに興じ、2場所出場停止処分を受けたこともあるほど。

 昨年10月10日にはW杯2次予選(埼スタ)にわざわざ来日して観戦。この試合は0-6と完敗したにもかかわらず、VIP席でモンゴル国歌を熱唱。実現こそしなかったがハーフタイムにロッカールームで「激励したい」と突撃訪問も敢行しようとしていた。

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