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森保監督、東京五輪「OA枠」に長谷部・香川・柴崎らと面会も…本田の名前出ず

 サッカー日本代表の森保一監督(51)が欧州視察から20日、帰国した。今回の大きな目的は東京五輪オーバーエージ(OA)枠への協力要請だったが、東京五輪出場へ意欲満々のMF本田圭佑(33)=ボタフォゴ=の名前は出なかった。

 今回の視察で「21選手と直接会った」という森保監督。そのうち13人が24歳以上のOA枠だった。中には代表引退を表明している長谷部誠(36)=フランクフルト=の名前も。森保監督の訪問に「できることは協力します」と笑いながら話したという。

 他にはMF柴崎(デポルティボ)はもちろん、GK川島(ストラスブール)、DF酒井宏(マルセイユ)、FW岡崎(ウエスカ)や、森保ジャパンに招集されていないFW香川(サラゴサ)とも森保監督は「会いました」と明言。岡崎と香川はスペイン2部リーグだが、1部リーグのエイバルでプレーする乾とは「会えるスケジュールになかった」と説明した。

 あえてブラジルに移籍してまで東京五輪出場にこだわっている本田は、五輪代表では手薄なボランチでしか当てはまらない。しかし今回そのボランチに森保監督はあえて『長谷部』の名前を出した。

 過去五輪代表を指揮した監督が最も頭を痛めていたのはOA枠のリストアップ。それは極秘裏に進められたが、森保監督はあえてOA枠候補全員を公表した。歴代監督が選考過程を明かしたことは一度もない。

 東京五輪のOA枠はチームでも主力として活躍しているFW大迫(ブレーメン)が当確。残り2枠は今回森保監督が会った13選手というわけである。本田は3月から出場予定のブラジルリーグで無尽蔵の活躍以外、もはや残された道はない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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