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「後輩に1円も使わせない」苦労人、ソフトバンク・柳田の本当の“強さ”とは (1/2ページ)

 来月半ばからの1軍合流を目指し2軍キャンプで調整するソフトバンク・柳田悠岐外野手(31)。本当の「強さ」はどこにあるのか。

 今春のキャンプは1人部屋ではなく、あえて3人部屋での生活を選んだ。本人は「1人じゃ寂しいし…」と謙遜するが、今キャンプの目標の1つには「同部屋の後輩たちに1円も使わせない!」とひそかに掲げていた。

 そもそもアマ時代は、エリート街道を歩まずプロ入りし、その後才能が開花した苦労人。今季から推定年俸5億7000万円の7年契約を結ぶスター選手へと駆け上がっただけに、グラウンド内外で後輩のサポートを惜しまない。

 若手時代から知るチーム関係者は「今でも、いい意味でアホな一面はあるけど、こと野球に関してはとことん真面目で、ずっと練習しよる。努力し続けるのも才能なんだなと思わせてくれた選手」とうなずく。一方、球団関係者からは「ギータ自身もそうだけど、このチームの強さは別のところにある」と指摘する。

 昨季までの10年間でリーグ優勝5回、Bクラス転落はわずか1回と文字通り「パ・リーグ王者」に君臨している。柳田をはじめ内川、松田ら“億を稼ぐ”プレーヤーもゴロゴロいるなかで、彼らの感覚が「まともなまま、維持できているのが最大の強さの秘訣」というのだ。

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