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【ぴいぷる】トライアスロン選手・小田倉真 三井住友海上のサラリーマン、東京五輪へ“ラン”戦制す (2/3ページ)

 小学3年から競泳を始めたものの、限界を知り、高校時代の競泳部の先輩の勧めもあって、日本体育大学入学後、トライアスロン部に入る。

 「当初は競泳で最長の1500メートルを泳いだ後にバイクを40キロも漕げるわけがないと思っていました。スイムも1人でコースを泳いでいたのが、スタートの瞬間にみんな押し合いへし合い。こりゃ、無理だな、と」

 最初に出た関東インカレ(学生の関東選手権)では39位というパッとしない成績だった。その後、日本ジュニアで4位に入り、アジアU-23選手権の選考会にダメモトで出たら、残り3枠の3番目に滑り込んで、初めて日本代表を背負った。

 「それでもっと強くなりたいという欲が出てきて、本格的にやるようになりました。トライアスロンは努力した分、自分にちゃんと返ってくる競技なので、そこはすごく楽しいですね」

 ■「食事は普通にしょうが焼き定食です」

 普段は、朝7時半くらいから約1時間半、5~6キロを泳いだ後、ジムで下半身の筋力を増やす補強トレーニング。昼食と昼寝を挟んで、午後は屋内でバイクをつけたトレーニング用ローラー、外に出てランニング。東京・東村山の練習拠点から八国山緑地や小平霊園周辺を走る。

 「食事は普通にしょうが焼き定食などを食べてます。エネルギー消費が激しいので、試合や練習直後に炭水化物を採るようにして、筋肉の蘇生(そせい)を早めます」