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【清水満 SPORTS BAR】規制の中、ありがたいファンの存在 ヤクルトの“若き主砲”村上の頼もしい言葉 (1/2ページ)

 先の日曜日、埼玉・戸田にあるヤクルト球場を訪れた。二軍教育リーグ、ヤクルト対巨人の試合が行われた。新型コロナウイルス感染防止対策としてプロ野球はオープン戦とともに無観客試合としていたが、この試合には、約150人の“観衆”が集まった。

 球場内にある席は閉ざしたが、“特別席”は規制できない!? 三塁側後方に広がる荒川沿いの土手である。この球場独特の無料観戦場所。球団側もホームページなどで土手観戦自粛を促していたのだが…。当日、さいたま市の最高気温は17・6度、絶好の散歩日和だった。子供2人を連れた4人家族に聞くと…。

 「天気がいいし部屋にこもっているより青空の下を散歩したり、野球を見る方が健康的でしょ。感染対策? もちろん手洗い、うがいなど最低限はしてますよ」。自己責任(?)の下、適度なリラックスタイムを楽しむ姿がほほえましかった。

 “観衆”の中には、ずっと声をからして選手の応援歌を歌う熱心なファンもいた。同じ日、東京ドームでは巨人とヤクルトのオープン戦が無観客で開催された。ドームには行きたくても行けない。そんな無念を戸田で晴らす!? 感染症禍で規制の中、ファンの存在はありがたい。

 ところで…。この試合で気になる男の“復活”もあった。昨季、36本塁打で新人王に輝いたヤクルト・村上宗隆である。2月のキャンプ中盤、左股関節上部に違和感を訴えて二軍で調整中だったが、この日代打で実戦復帰。バットスイングなしの四球だったが、頼もしい言葉があった。

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