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【江尻良文の快説・怪説】NPBコミッショナー、専門家“お墨付き”で勇気100倍!? 「悩んでいても仕方ない」

 NPB事務局での対策会議を終え、12球団代表者の1人は「特別、目新しい話はなかったよ。これまでの話がすべて出ただけだった」と話した。

 感染症学の専門家として、座長の賀来満夫氏(東北医科薬科大学特任教授)、三鴨廣繁氏(愛知医科大学大学院教授)、舘田一博氏(東邦大学教授)を招いて助言を受けた。唯一の目新しい話は、北は札幌、南は福岡まで球団のあるプロ野球界を活用し、各地域の感染症専門家にも助言を仰ぐというものだ。

 それでも、斉藤惇コミッショナー(80)は「具体的に細かく話を聞き、よくわかりました。手洗いの重要性、特に体温がキー」と成果を強調。「悩んでいても仕方ない」とポジティブな姿勢をアピールした。

 それも当然だろう。専門家チームから「中止にするという考えでなく、するのだとしたら、どうするか」という前向きな意見が出たのだから。なんとしても予定通り、3月20日に開幕したいコミッショナーにしたら、我が意を得たり。大いに勇気づけられたことだろう。(江尻良文)

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