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【清水満 SPORTS BAR】“特殊なカーブ”に江夏豊さんも驚愕! 広島・森下暢仁の開幕が待ち遠しい (1/2ページ)

 新型コロナウイルス禍の影響で、3月20日のプロ野球開幕の延期が決まった。こればっかりは終息を待つしかない。開幕から逆算して周到な準備をしている選手も大変である。“見えない解禁日”はなお厄介だが、この男に不安はない!? 広島のドラ1ルーキー、森下暢仁投手、22歳である。

 無観客のオープン戦、8日の西武戦で先発して5回散発3安打、8奪三振のビッグピッチ。佐々岡監督は「当然、ローテに入ってやってくれると思っている」と太鼓判を押した。

 “生見”したことがある。2月上旬、宮崎・日南キャンプを訪れた。エース大瀬良、ジョンソンとともに投げていたブルペン。広島OBでもある“レジェンド”江夏豊さんが驚愕していた。

 「森下君のカーブは特殊なカーブ。速球、カット、チェンジアップと変化球もいい。ボールを見る限り十分即戦力。先発ローテに入るだろうし、1年間ローテを守れば、おのずと2ケタ勝利。新人王も有望だろう」

 “特殊なカーブ”に関して、侍ジャパンのテクニカルディレクターである鹿取義隆さんがこう解説してくれた。

 「投げた瞬間にフワッと浮き上がって打者の視線を上げるような、よくあるカーブとは違う。球速があり、スピンが効いて打者の手元で落ちるイメージ。現役なら楽天の岸、昔なら江川(卓)さんが投げていた。武器になりますよ」

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