【清水秀彦 そういうことだろ~】スポーツで元気を与える使命を追求…Jリーグは「再開案」を複数提示せよ! (1/2ページ) 清水秀彦 そういうことだろ~
--Jリーグ公式戦が新型コロナ問題で再延期になりました。4月3日の再開を目指すそうです
清水「日本中が困難なとき。こればっかりは仕方がない。でも4月3日もダメだったらどうするの? そうなる前に複数の再開案をクラブ側やファン・サポーターに即刻、提示するべきだね」
--クラブも目途が立てられる
「そうさ。だって、このまま中断していたら、つぶれるクラブが必ず出てくるから。休止期間中も監督、選手、それにスタッフにも給料は払われているんだよ。それに、J1からJ3まで56クラブもあるんだから」
--Jリーグは2011年の東日本大震災を契機につくられた「リーグ戦安定開催融資規定」を活用する予定。10億円近いプール金があります
「でもそれは借金だろ? 返さないといけないお金だよね。10億円のプール金を56分割したら、いくらになるんだい?」
--確かに…
「経営的に苦しいクラブが多くあることは聞いている。再開の時期を引き延ばせば引き延ばすほど、そういうところは本当にヤバいよ。だからこそ、複数の再開案を世間に公表するべきさ」