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巨人にくすぶる“ゲレーロ待望論” 坂本、丸、岡本の後が続かず…オープン戦最下位に

 巨人は引き分けを挟み7連敗でオープン戦最下位に転落。チーム内には、昨季限りで退団したアレックス・ゲレーロ外野手(33)の待望論が噴出している。

 ソフトバンクとの2連戦(PayPayドーム)は、前日10日の大敗に続き11日も3-6と力負け。打線で快音を響かせるのは坂本、丸、岡本のみで、主軸以外の打撃に原辰徳監督(61)は「うーん、そうですね…。何にも答えられないって言うしかない」。

 新加入のヘラルド・パーラ外野手(32)を「5番・右翼」で起用も3打数無安打。また、22打席無安打で2軍落ちのモタに代わり昇格させた育成選手、ウレーニャを即「9番・DH」で先発起用したが、相手バッテリーに手玉に取られてやはり3タコに終わった。

 チーム内からは「投手陣もヤバいが、打線もよくない。坂本、丸、岡本の後がいない。『ゲレーロが残留していたら』って思っちゃうよ」と迫力不足の打線を嘆く声が。

 今年の初対戦を終えたソフトバンク側も「5番にゲレーロがいた方が怖かったよ」と同調。「パーラの5番は正直、怖くない。中距離打者というより短距離打者。フリー打撃から見たが、打撃投手のボールに差し込まれているから、三塁方向のファウルフライばかり」とシビアな評価を下す。

 ゲレーロは巨人の2年間で183試合、打率・240、36本塁打、94打点。推定総額8億円の働きとは言いがたいが、巨人は残留オファーを出した。ところが代理人を務める剛腕、ボラス氏は強気の交渉を展開。交渉はまとまらず物別れに終わった。本人は今もオファーを待ちながら、米フロリダ州でトレーニングを継続中との情報もある。

 今春キャンプ中も原監督は「そういえば、ゲレーロはどうなってるんだ?」と気に掛けていたが、まさかの元サヤはあるか。(片岡将)

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