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35歳・白鵬の“最終局面” 見えてきた「最高齢横綱」だが3年で休場9回では

 ■大相撲春場所4日目(11日)=エディオンアリーナ大阪

 横綱白鵬(宮城野)が11日、35歳の誕生日を迎え、現役生活はいよいよ最終局面に入ってきた。

 4日目は東前頭2枚目の隠岐の海(34)=八角=を上手投げで下し4連勝。昨年9月に日本国籍取得後初の誕生日にも、このご時世に「あまり喜んではいけないという気持ちもある」と複雑な感情を吐露した。

 2007年名古屋場所で横綱になり、在位12年超は史上最長。ただ、途中休場となった先場所を含め、3年間18場所で休場は半分の9回に及ぶ。昔の横綱ならば、とっくに引退している成績だ。

 最高齢の横綱は1958年初場所に37歳で引退した吉葉山。この年に年6場所制に固定されて以降は、栃錦(60年夏引退)と千代の富士(91年夏引退)の35歳が最年長だ。

 栃錦は2場所前に14勝で優勝し、前場所も14勝。千代の富士は3場所前に12勝優勝も2場所連続休場後、36歳の誕生日目前に「体力の限界」で土俵を去っている。

 白鵬は「35歳で相撲が取れているのは幸せ」と土俵に上がれる喜びを語ったが、タイムリミットは刻々と迫っている。

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