【清水秀彦 そういうことだろ~】本田圭佑のメンタルはPKにも動じない ブラジルデビュー戦でもゴール (1/2ページ) 清水秀彦 そういうことだろ~
--本田圭佑がブラジルデビュー戦でもゴールを決めました。これでメキシコ、豪州と3度目になります
清水 「やはり、いい根性しているわな。彼は」
-えっ、それはどういうことですか
「PKを蹴る役というのは、そのチームの監督が決めるもんだよね、普通は」
--ですよね
「ボタフォゴでもそうだと思う。万が一監督がPKに本田を指名していなかったら、それこそ大ごとだから(苦笑)」
--そしてPKのチャンスが来る。それを、いとも簡単に決める
「だろう~!! そういうことさ。だってPKを蹴った経験がある者ならわかると思うけど、多少はビビるもんだからね」
--清水さんも現役時代そうでしたか
「あはは(笑)、はい。俺も日産時代は任されていたことがあった。PKというのは決めて当然のものだから。決めればその選手の信頼度はますます上がるし、外せば監督も選手もスタッフだって“白い目”になり、よそよそしい態度になるからね」
--メンタルだけでここまで来たということは本田自身もよくいいます
「彼はこの試合ではトップ下だったよな。インフルエンザの病み上がりで“先発で60分くらいの出場”と、どの監督でも思うことさ。試合後、後半17分の交代に『僕は90分出て、その中で結果を出す挑戦をしている。交代させられる意味がわからなかったので、聞きに行こうと思っていますけどね』って言ったんだろ? それも本田圭佑らしいよ」