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懸賞金王の白鵬、ようやく100本突破も 副収入3分の1の大打撃

 ■大相撲春場所13日目(20日)=エディオンアリーナ大阪

 コロナ対策で無観客開催中の春場所。1本7万円の懸賞金は激減し、例年と比べると3分の1になっている。

 13日目に大関貴景勝を下した横綱鶴竜が15本を加え、計112本(784万円、手取り336万円)で現在トップ。続くのが横綱白鵬だ。

 この日も関脇朝乃山に勝って19本を手にし、計106本(742万円、同318万円)と大台に到達。だが“懸賞金王”にとっては、とても満足できる数字ではない。

 全勝優勝した1年前の春場所では、7日目で126本と大台超え。11勝した11日目に224本、最終的には340本まで達した。当時は1本6万2000円だったが、納税充当金と協会の事務経費を引いても1020万円が白鵬の懐に入った。

 昨年秋場所に懸賞金が1本につき8000円増額。先場所は貴景勝がトップの315本(1890万円、同945万円)を得た。ところが、コロナ禍に見舞われた今場所は懸賞が激減し、白鵬は2日目に勝っても1本しかもらえなかったほど。優勝しても副収入は大打撃となりそうだ。