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【清水満 SPORTS BAR】忘れてはいけない“ファン・ファースト”の姿勢 プロ野球「無観客試合」に思う (1/2ページ)

 久しぶりに見た。そして買った。昨日、京浜東北線・赤羽駅のホームの売店、品薄状態のマスクである。いまプロ野球の取材には検温、消毒、マスク着用が必須。手持ちの在庫が残り少なくなっていたのでありがたい。

 開幕は延期された。依然として練習試合という無観客試合が続く。打球音のすごさ、投手の投げたボールがミットに収まったときのパーンという音…。最初は新鮮だったが、何か欠けている。ファンの存在だ。大歓声、どよめき、時にはため息…。ソレがないのは何とも寂しい。大切なピースが欠けている気がした。

 新聞に載っていた王貞治ソフトバンク球団会長の言葉が象徴していた。

 「ホームラン(のボール)がコロコロと(無人スタンドの)席を転がるのはむなしいよね。早く(いつ開幕か)決まるといいよね」

 いままで当たり前にあったことが当たり前でなくなり、誰もが改めて当たり前であった“ファンの存在”の大切さをかみしめているに違いない。

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