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五輪1年延期、日本選手には“追い風” 桃田賢斗、全快で「金メダル」候補筆頭! 池江璃花子は奇跡の復活も (3/3ページ)

 男女ともに「金メダル」を目標に掲げながら不振に苦しみ“共倒れ”の危機にあったサッカーも、大会延期はビッグニュース。男子は1月のU23アジア選手権で、3戦未勝利の1次リーグ敗退に終わり、嫌な雰囲気に包まれていたが、これで払拭できる。

 MF堂安律(21)=PSV=は「(延期に)少なからず驚きはあった。それと同時に1年後という新しい目標を立てられることをすごくポジティブに捉えている」と切り替えた。

 金メダル量産が期待される男女柔道も、もう一度強化策を練ることができる。

 女子の増地克之監督は「強化計画は全て見直し。前例のないことなので代表選考をどうするかも含めて、早急な議論が必要だ」とコメント。男子100キロ級のウルフ・アロン(23)は「早めに答えを出してほしかったので、ありがたい。準備のめどが立ち、プラスにとらえられる部分が大きい」と前向きだ。

 水泳は白血病で無念の断念となった池江璃花子の奇跡の復活だ。24年のパリ五輪で完全復活を目指していたが、「病院の先生の許可がやっとでました」と今月17日には406日ぶりとなるプールトレーニングを自身のSNSで公開。白血病は今や不治の病ではない。19歳という若さもあり、治療がうまく進めば劇的に回復する症例は多い。

 新型コロナウイルスでやられっぱなしだったが、まさに日本選手団に吹いた“神風”といってもいい。

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