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阪神の“甘い”危機管理 藤浪ら3選手「コロナ陽性」で露呈 遠征中の外出禁止せず (1/2ページ)

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が26日、新型コロナウイルス検査で陽性と判明。「球界第1号」を出した阪神は緩めの外出制限から一転、ガイドラインにもない球団活動の停止に踏み切り、他球団を困惑させている。

 藤浪は数日前から嗅覚の異常を訴え、兵庫県内の複数の病院を受診。医師の判断でこの日、PCR検査が決まると、全選手、首脳陣、スタッフが来月1日まで自宅待機に。甲子園の関係者通路や鳴尾浜の2軍施設などで消毒作業が行われた。

 谷本球団本部長は「地域医療の先生方とNPB、各球団と連携を取りながら適切に進めたい」と話したが、他球団の幹部は「初めてのことでびっくりしちゃったのかな。12球団でマニュアルを共有していたはずなんだけど、その通りに行われていない」と困惑。

 感染症学の専門家チームの提言を基に作成されたガイドラインでは、陽性反応が出た段階で当該選手を隔離するが、チーム全体の活動を停止する必要はないとしている。ところが阪神は検査の段階で全員を自宅待機に。この他球団幹部は「過剰反応しちゃったのかな。1週間休むというのもマニュアルにはない」と独自の対応に首をひねる。

 結果的にこの日深夜、藤浪は陽性と判明。もちろん用心に越したことはないが、今後も発熱が続いた選手などを検査させるたびに、阪神と同様に球団全体が動きを止めていてはきりがない。

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