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東京五輪延期で…ヤクルト「やっぱり神宮でやりたい!!」 東京ドーム開催分を本拠地で

 東京五輪が1年程度の延期になったことで、ヤクルトは再び本拠地の問題に直面している。

 新国立競技場に隣接する神宮球場は今季、資材置き場などになるため7月6日-9月13日まで使用できず、主催11試合を東京ドームで代替することが発表されている。

 ところが今夏の五輪開催が見送られ、球団関係者は「これから調整する。せっかく東京ドームを空けてもらったけど、こちらとしては神宮でやりたい。選手もファンも同じだと思う」と話す。

 幸いにして、年間指定席は東京ドーム開催分に組み込んでいなかったため、神宮に戻してもまったく問題はないという。東京ドーム側としてもヤクルト戦の代わりに、このところの自粛要請で中止になったライブなどを入れられるのだから、決して悪い話ではないはずだ。

 また、開幕延期のあおりで日本シリーズが11月末にズレ込んだ場合、大学、高校の明治神宮大会とかち合うことになるが、前出関係者は「うちはもともと大学野球と併用だから、まったく問題はない。ノウハウがあるから、神宮大会があっても対応できる」と本拠地開催に自信を見せる。

 もっとも、待望されて久しい本拠地の建て替えはまた先延ばしとなった。当初予定では、新神宮球場の完成は2027年とされていたが、1月になって31年まで遅れることが発覚。五輪の延期に伴い「また1年延びて32年になる」というのだから、ずいぶん先の長い話になってきた。

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