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【江尻良文の快説・怪説】新型コロナ感染縮小が絶対必要条件だが…プロ野球「5・20開幕」を願う理由 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス対策協議会の感染症専門家グループからの緊急提言「4月の開催は不可能。5月の終わりごろであれば、なんとかなるのではないか」という見通しから再び4月20日開幕を延期。5月下旬開幕を視野に入れているプロ野球界。ズバリ「5・20開幕」を熱望する。

 なぜかと言えば、世界の王、ソフトバンク・王貞治球団会長の傘寿の祝い、80歳の誕生日だからだ。キャンプ中の2月20日に84歳の誕生日を迎えた巨人・長嶋茂雄終身名誉監督との永遠のスーパースターコンビONは、日本プロ野球を国民的なスポーツに押し上げた最大の功労者だ。

 新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るい、メジャーリーグ、日本プロ野球開幕の前に立ちはだかっている。この厳しい現実に立ち向かうには、世界の王の誕生日という誰にもインパクトと夢のある日に開幕。日本プロ野球界として、新型コロナウイルスとの闘いに不撓不屈で勝利を宣言する。

 球界、野球ファンだけにとどまらず、日本列島中が熱狂することだろう。ネバーギブアップを信条として、病と闘っている巨人・長嶋終身名誉監督には、1年後の来年夏に延期された東京五輪が待ち受ける。

 1964年に開催された前回の東京五輪イヤーでは巨人は優勝できずに阪神が優勝。世界の王は当時の日本新記録の55本塁打を樹立している。そして、スポーツ新聞に初のONコンビの東京五輪観戦記コラムが掲載された。

 「優勝しなかったからこそ、初のON五輪観戦記の仕事が回って来たのだし、長嶋さんもコンパニオンを務めた亜希子さんと知り合うこともなかったんだから、人生は何が起こるか、本当にわからないよね」

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