記事詳細

今秋ドラフト危機で「プロ志望トライアウト案」 センバツ中止、練習も視察できずスカウト悲鳴 (2/2ページ)

 それでも例年通り、秋にはドラフト本番がやってくる。ベテランスカウトは「こちらは指名するだけだから、昨年までのデータを踏まえて指名の人数をそろえることはできる。指名するだけだからね。でも、それでいいのか」と問題提起。救済案として“トライアウト”開催を提案する。

 「事態が収束していることが大前提だが、ドラフト前の時期にプロ志望の選手を集めて選考会ができないか。日本野球機構と各統括団体の調整も必要になるとは思うが、『今年高校3年生だった』というだけで被る不公平は、少しでも緩和されるんじゃないか」

 高校最後の年に歯がゆい思いばかりさせられている球児たちが、少しでも自身の未来に希望を持てるよう、大人たちも知恵を絞るときだ。(片岡将)

関連ニュース