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不憫すぎる…JOC山下会長、いまだ蚊帳の外

 負の連鎖はいつになったら止まるのか。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(62)が8日午後、橋本聖子五輪相(55)を訪問予定だったが、当日午前になって急きょキャンセル。中央合同庁舎にある五輪大臣室と「同棟別階において、新型コロナウイルス感染者が発生した」ことが理由だ。

 山下会長は東京五輪延期の方向が固まった状況となってもなお、孤軍奮闘で「通常開催をお願いしたい」という主張を続けていた。五輪の1年延期が決まった先月24日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と首相官邸で電話会談した安倍晋三首相のもとには、橋本五輪相や大会組織委員会の森喜朗会長、東京都の小池都知事らが集結したが、山下会長にはお呼びがかからず。蚊帳の外が続いている。

 名誉挽回とばかりに、3月30日にはパラリンピック委員会・河合純一委員長を伴い橋本五輪相を訪問する予定だったが、山下会長の実母の逝去で延期。今回はコロナ禍に見舞われ、まさかの2度目の延期となった。現役時代に203連勝と圧倒的な強さを誇った柔道王に襲いかかるのは、勝ち目のない難敵ばかりだ。

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