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Bリーグ大阪、新たに3選手感染 日本人選手ほぼ全滅か チーム内感染8人に

 日本のプロスポーツ界で最悪のクラスター(感染者集団)に発展だ。バスケットボール男子のBリーグ1部の大阪は8日、新たに3選手が新型コロナウイルスに感染したと発表。チーム内で感染が確認されたのは、これで計8人となった。

 今回の3選手は先月末以降、発熱のほか味やにおいを感じないなどの症状を訴え、6日にPCR検査を受けていた。安井直樹代表はオンラインで記者会見し、「世間の皆さまをお騒がせしていることを厳粛に受け止めている。ご心配、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません」と陳謝した。

 プライバシー保護のため名前や国籍は非公表としたが、所属13選手のうち外国籍選手はシーズン打ち切り決定後に帰国しているとみられる。すでに7選手が感染し、ほかに3選手も体調不良を訴えて検査を受ける予定。日本人選手が全滅の危機に瀕している。

 感染経路として疑われるのが、3月24日に大阪市内の飲食店で行われた会食。所属5選手とチーム外部7人の計12人が密集した上、開催した時期にも大きな問題がある。コロナ禍でリーグ戦が17日に再中断され、27日に残り全試合の打ち切りが発表される前の休止期間中だったからだ。

 Bリーグが必死に再開を模索する中、自覚のない行動を取った参加5選手のうち、すでに感染者は4選手にのぼり、残り1選手も4月8日に検査の予定。気の毒なのは会食に出てもいないのに、2日にチーム初の感染が発覚した30歳代のベテラン選手で、さらに妻にもうつってしまった。ほかに選手1人、チーム関係者1人も“もらい事故”の被害を受けている。

 

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