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【江尻良文の快説・怪説】ソフトバンク・王会長の“旗振り役”!? 「16球団拡張案」にやはり名乗り出た“陰の仕掛人” (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、立ち往生の日本プロ野球界開幕問題。そこで、今年早々に飛び出した世界の王、ソフトバンク・王貞治球団会長(79)の「16球団拡張案」のその後も再クローズアップ。そして案の定、自称「球界仕掛人」の登場だ。

 楽屋裏を熟知する球界関係者たちは冷笑するが、ご本人はいまだに本気で「球界再建仕掛人」を自負しているらしい。元ヤクルト監督の古田敦也氏(54)が「王さんの4球団増の16球団制度拡張は間違いなく、動いてますよ」と自らの関与まで認め、言い切っているそうだ。

 2004年七夕のオーナー会議で突如、明らかにされた「パ・リーグ消滅。10球団による新1リーグ」の衝撃的な構想。オリックスが近鉄を買収し、西武・堤オーナーは「密かに進んでいるもうひとつの吸収・買収劇」を口にした。最終的にオリックスが近鉄を吸収合併も、楽天の新規参入。そしてソフトバンクがダイエー球団を買収した。パ・リーグ6球団制が存立し、12球団2リーグ制度が存続している。

 「日本プロ球界史上初のストライキを成功させた涙の選手会長」として、いまだにテレビ各局は“古田賛歌”を続けている。だが、都内ホテルで延々と行われた労組・日本プロ野球選手会と12球団代表、NPB(日本野球機構)の最終団交を取材した記者として、この賛歌に異論アリだ。

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