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「2022年W杯は日本も代替候補」前FIFA会長ブラッター氏、コロナ禍のなか日本にムチャぶり (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの蔓延に苦しむ日本に無茶ぶりだ。前国際サッカー連盟(FIFA)会長のゼップ・ブラッター氏(84)が、カタールで開催予定の2022年ワールドカップを「日本で行うことも可能」と発言した。

 カタール大会は18年ロシア大会とともに、開催地決定を巡る汚職が再燃しており、22年大会の開催剥奪の可能性がある。代替候補地として、ブラッター氏は「ドイツも22年に立候補していたし、開催は可能だろう。しかし、それでは欧州での開催が続くことになる」と指摘。ロシア大会の次は欧州以外の地域が望ましいとの考えだ。

 カタールの次の26年大会は出場国を32から48に拡大した上で、米国、カナダ、メキシコの3カ国で共催することが決まっている。ブラッター氏は「前倒しにすることも可能だろう」と、32カ国の参加なら米国単独で開催可能との認識を示した。

 ただ米国は現在、新型コロナウイルスの最流行地。米ハーバード大の研究者が複数のコンピューターで試算したところ、「現在の医療では流行が22年まで続く可能性がある」という厳しい結果が出たことが、14日に科学誌「サイエンス」で発表されたばかりだ。

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