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夏場所開催、ギリギリまで諦めない! 芝田山親方「相撲は土俵際が大事」

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が17日、NHK総合テレビの「シブ5時」に電話出演し、夏場所(5月24日初日・両国国技館)の開催を、直前まで粘るという方針を明かした。

 夏場所は10日初日、24日千秋楽の予定を2週間延期。プロ野球は5月中の開催を断念し、男女ゴルフも5月まではすべて中止となったが、相撲協会はこの日行われる予定だった幹部による定例会も開かず。1週間前に幕下以下の力士から、新型コロナウイルスの感染者が出たが、結論を急ぐつもりはない。

 番組内で芝田山親方は「夏場所はやるつもりで準備をしています。(可否は)ギリギリになると思います。チケットの前売りも止めましたので、2週間ずらした初日のギリギリまで諦めずに、私たちはいこうと思っています」と明言した。

 想定外の発言に驚いたのか、NHKの刈谷富士雄解説委員が「しつこいようですけど、ギリギリというのは1週間前とかということですか?」と質問。すると芝田山親方は「(時期は)今のところ話し合っていません。前回(春場所)は1週間前に決めましたけど。今の状況を踏まえると、どうなのか。相撲というのは土俵際が大事ですから。諦めずにいきたい」と、やる気満々の姿勢をみせた。

 NHKは無観客場所でも1場所5億円といわれる放送権料を払っている。春場所は1週間前に無観客開催を決めたが、夏場所が直前に中止となれば、15日間の放送枠に穴が開いてしまう。NHKは早い段階でハッキリしてもらいたいところだろう。

 もっとも、ネット上では「できるわけない」、「開催してファンは喜ぶのか」と非難ごうごう。「このご時世に夏場所はどうなるの? とか、あほちゃうんか」と、NHKに疑問の声も挙がっていた。

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