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【清水満 SPORTS BAR】地獄を見たコロナ生還者の声を聞け! 元阪神・片岡篤史さんらが退院 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス感染拡大が収まらない。いまだ出口が見えない中、スポーツ界に“いいニュース”が伝わってきた。感染していた元阪神・片岡篤史さんの退院だ。先週、自身のユーチューブで明かしていた。

 あのシーンはショッキングだった。14日に片岡さんが感染を明らかにした際、投稿した動画である。ベッドに横になって酸素吸入のようなチューブを鼻に装着した姿。そして「コロナで入院しました。皆さんも気を付けて」などと息も絶え絶えに、そして絞り出すようにした言葉。その映像シーンだけで、コロナ病状の深刻さ、恐ろしさを教えてくれたのである。

 約2週間の闘病後の今回は、最前線で戦う病院関係者への感謝とともにこう話していた。

 「コロナウイルスというのは、どこで感染するか分かりません。皆さん、外出を控えていただいて、コロナに負けない生活を心掛けていただきたい。私もこれまで以上にそこを注意して、生活したいと思います」

 そう、聞けよ! 片岡さんの言葉!

 すでに始まっている今年のGW(ゴールデンウイーク)。政府、自治体のお上は、“ステイホーム週間”を叫ぶが、同じ注意喚起でも、地獄を見てきた片岡さんのような生還者の言葉の方が、説得力がある気がする。

 Jリーグ・ヴィッセル神戸に在籍する酒井高徳も先週、1カ月近い入院生活にピリオドを打った。元日本ハム、楽天などの監督をした梨田昌孝さんも集中治療室から一般病棟に移ったという。近いうちに“発信”してくれることを期待したい。

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