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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】古江彩佳 スイング分析編 滑らかな動きの中で最大限のパワーを発揮する理想的なスイング (1/2ページ)

 アマチュアとして出場した19年の富士通レディースで、史上7人目のアマチュア優勝を飾り、プロテスト免除でプロ入りを果たした古江彩佳選手。プロ転向後の試合でも大王製紙エリエールレディスオープン4位タイ、続くリコーカップ2位タイに入るなど、優勝がフロックではなかったことを証明しました。

 身長153センチという小柄な18歳が、なぜこれだけの成績を挙げることができたのか?

 その秘密は理想的ともいえるスイングにあります。背骨側の軸をしっかりと安定させ、十分な体重移動を使ったスイングは、まさにお手本ともいうべきものです。

 軸が安定しているというだけでなく、すべての番手、すべてのショットのリズムとテンポが変わらず、なおかつ体全体が無段階変則付ハイブリッド車のようにスムーズに動いていて、その滑らかな流れの中でパワーが最大限に引き出されています。

 そして、その動きは常に安定していて、どんな場面になってもどのクラブを持っても、力が入ったインパクトにならないし、緩んだ動きにもならない。ゴルフの技術からいえば、プラチナ世代でも群を抜いているといえるでしょう(写真(1)~(3))。

 強いて弱点を挙げるとすればもう少しパワーがあれば…ということくらいで、ほぼ非の打ちどころのないスイングです。

 また、余分な手首の動きがまったくといっていいほどないのも古江選手の素晴らしい点です。

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