記事詳細

【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】私が対戦したすごい助っ人編 何が起きても冷静な“神々しさ” ブラジル人MFビスマルク (1/2ページ)

 ビスマルク(50)も忘れられない助っ人の1人です。Jリーグ草創期はヴェルディ(現J2東京V)、鹿島にも5季いた人気抜群のブラジル人MFでした。

 プレースタイルはあの頃の「10番」そのもの。派手さはないし、スピードもない。でも、次の次にピッチで何が起きるかまでイメージして、パスを出して動く。まさに司令塔でしたねえ。

 ブラジル人というと、明るくてワイワイガヤガヤってイメージでしょ? しかし彼は違った。本当に神々しいイメージがあったから。きっと、ゴールを決めた後などに眉間を指で挟んでひざまづく、“祈りのポーズ”も影響したんだろうなぁ。

 敬虔なクリスチャンだけれども、実はあのポーズは日本に来てから始めたものだって知っていましたか? 「日本でプレーできる感謝を込めて」という意味だったんだそうです。

 実は私、来日前にビスマルクと対戦したことがあります。それもアウェーで。ブラジル対日本の代表戦(1989年7月23日)でした。A代表の日本が史上初めてブラジルに挑んだ一戦です。

関連ニュース