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全日本大学野球が中止、ドラフト戦線に大きな影響 高校野球・沖縄県大会は7月以降に延期

 全日本大学野球連盟は12日、新型コロナウイルスの影響により、8月に延期となっていた全日本大学選手権の中止を決めた。

 同連盟は選手が試合に向けた準備を整えるまで約1カ月は必要と想定。多くの学校が部活動を行えない状況で、7月は試験時期と重なり、内藤雅之常務理事は「8月に開催できたとしても(各連盟でリーグの)無理な運営も予想される。全会一致で選手、関係者の安全、健康を最優先した」と話した。

 全国大会の大学選手権は、地方大学からプロ入りを目指す選手にとっては、貴重な腕試しの機会だったが、スカウトへアピールする場が失われることになる。

 昨年は明大が38年ぶり6度目の優勝を飾り、胴上げ投手の森下暢仁投手(現広島)は、ドラフト1位を確固たるものとしたが、ドラフト戦線に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

 また、沖縄県高校野球連盟は、全国で最も早い6月20日開幕の予定だった今夏の甲子園出場権を懸けた沖縄大会の開幕を、7月以降に延期することを決めた。

 沖縄県高野連の関係者は「県内の感染者数は落ち着いており、県立学校も21日に再開予定だが、当面はいろいろな制約がかかる。(夏の甲子園が)8月10日開幕なら、一番遅らせても7月中旬」と説明した。

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