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【実況・小野塚康之 時代を超える名調子】消えたセンバツ出場校(7)「履正社」「明石商業」「天理」 (1/3ページ)

 中止の第92回センバツ出場校を私は忘れない。勝手に仮想試合実況・甲子園! 解説は、想像上のキャラクター夢舞台高校野球部元監督・浜風甲子男(はまかぜ・きねお)さん、実況は小野塚康之。

 【大会第7日目・第1試合 履正社 近畿大阪 2年連続9回目】

 小野塚:頭上のオレンジのグラブ、スーッと胸の前に下ろして、右のオバーハンド、岩崎峻典、左バッターに、第1球を投げました。アウトロー、打ちました。145キロ、弱いゴロ、サード小深田大地、捕って1塁へ送球アウト1アウト。

 浜風:低めの速球が夏よりスピードも威力も増しています…

 小野塚:初回から自信に満ちた表情、2年で全国制覇に貢献、3年春はエースナンバー、5キロ増えて、下半身がたくましくなりました。力まずオーソドックスなフォームです。新チームから正捕手で主将の関本勇輔のサインを受けて1ボール2ストライク、第4球を投げました。フォーク、ストン! 空振り三振!

 浜風:変化球も良くなっています。履正社は夏の経験者がさらに力を付けています。…

 小野塚:1回の裏センバツ初打席、3番小深田、88キロと冬に鍛えた体、白い手袋、黒のバットを軽そうに振ります。甲子園で1本打つために飛距離を追求したと語ります。左バッターボックスの小深田、2ボールと優位、左ピッチャー第3球を投げました。スライダー高め、打ちました。どんぴしゃり! 舞い上がったぁー、右中間、逆風関係なし! 超満員のスタンド中段! 夢の舞台で初アーチを架けました!

 浜風:冬の成果ですね。この後の関本君は4番として初打席楽しみですよ…

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