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【清水秀彦 そういうことだろ~】Jリーグ再開しても「VAR」は中断でいい! まずは審判のレベルアップから

 --プロ野球の再開が6月19日に決まりました

 清水「Jリーグも間もなくだよね。待ち遠しいよ。当面は無観客試合だろうけど、それよりも気になることがある。審判だよ。誤審がかなり増えると思うんだ」

 --なぜですか?

 「再開したら、選手たちは張り切ってプレーをするよ。審判のみなさんは、ボールやパスのスピードについていけるのかな? プロの審判は時間も余裕もあるから準備できるだろうけど、Jリーグは全員がプロではないからね」

 --誤審は近年、増える一方。対策として今季からJ1で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入した

 「VARを突き詰めるほど審判のレベルはどんどん下がるよ。だって、判定するべき場面が確実に映像に収められているんだから。自分で判断せず機械に頼ってしまう。まずは審判のレベルアップだよ。VARは時期尚早だと思うぜ」

 --J1再開後は感染症対策の観点からもVARは難しいかと。設備を搭載したトラックをスタジアムに横付けし、担当審判3人が入る。広さはおよそ4畳だそうです

 「完全な密。完密だな、こりゃ(苦笑)。はっきり言うよ、今季は導入を見送るべきだね」

 --3密(密集・密接・密閉)に加えて、過密日程の“4密”ですから

 「笑うに笑えないな(苦笑)。J1は週2回の過密日程になるのは確実だもんな。VARのスタッフも人手不足になるだろ。再開してすぐにVARを始める必要なんて全くないぜ。今季はしっかり準備する期間にするべきさ。本格導入は来季からでいい」 (元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)