記事詳細

阪神・藤浪“四面楚歌” 球団内の数少ない擁護派もとうとうサジ投げ (1/2ページ)

 3月に大人数で会食後、プロ野球界初の新型コロナウイルスに感染者となり、大騒動の主役になった阪神・藤浪晋太郎投手(26)。汚名返上のはずが、今度は練習に遅刻という大失態。球団内の数少ない擁護派もとうとうサジを投げた。

 その判断を誰も非情とは言わないだろう。藤浪は5月28日に甲子園で行われた集合練習に遅刻。矢野燿大監督(51)はすぐさま話し合い、練習に参加させずそのまま2軍に降格させた。

 指揮官は遅刻について「初めてではない」と明かしたが、チーム関係者は「以前、藤浪が全体ミーティングに遅れたことを指していると思う。成績が出ていたころは野球で大目に見てもらえる部分はあったが、私生活との切り替えが下手。勘違いしていると指摘されても仕方がない」と話す。

 私生活の乱れが招いたコロナ罹患でバッシングを浴び、退院の際は会見で「軽率な行動だった」と謝罪。心を入れ替えて臨んだ5月24日のシート打撃では、4連続三振を奪い潜在能力の高さを改めてアピールしたが、完全に水の泡となった。

 春夏甲子園の優勝投手は、入団から3年連続2ケタ勝利も以降は低迷。首脳陣は何度も復活のチャンスを与えたが、とうとう昨季は0勝に終わった。チーム関係者は「正直、現場レベルでは“構想外扱い”されている。ただ、ドラ1選手ということでフロントの方が必死にかばっていた」というが、過ちを重ねて恩を仇で返した格好だ。

関連ニュース