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巨人・菅野智之が背負うもうひとつの使命 3年目・大城卓三を“勝てる捕手”に (1/2ページ)

 エースが果たす役割はチームを勝ちに導くことだけではない。巨人・菅野智之投手(30)は、チーム待望の“打てる捕手”を“勝てる捕手”に成長させる使命も背負ってマウンドに上がる。

 対外試合が再開した2日、菅野は西武との練習試合(東京ドーム)に先発。新外国人のスパンジェンバーグ(前ブルワーズ)に特大のソロこそ浴びたが、わずか47球で予定の4回を1失点に抑えてお役御免となった。

 「コンディションは引き続きいい。打たれたところもあったが、意図したボールが投げられているので、そこは気にすることはない」と風格を漂わせた右腕。気にしていたのは自身の状態よりも、先発マスクの大城卓三捕手(27)との連携だった。

 「真っすぐで押していこう、基本はストレートだよと(大城に)話して試合に入った。とにかく意思表示をしっかりしてくれとお願いした。勝負したいところは勝負だよというジェスチャーであったり、ここは低くほしいというのをしっかり表して、と話しました」

 打力を見込まれ正捕手の座を引き寄せる大城だが、原監督の構想では守備力と経験に勝る小林や炭谷との併用が基本線。守備面では、菅野と長く“スガコバ”コンビを組んできた小林の方が、厚い信頼を寄せられていることは確かだ。それでも6月19日の阪神との開幕戦(東京ドーム)は、この日の先発バッテリーで臨むことが濃厚。大城は菅野をリードして、巨人の通算6000勝目を勝ち取らねばならない。

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