【清水秀彦 そういうことだろ~】再開後の過密日程が監督たちの悩みの種 週2試合のキツさはハンパじゃない (1/2ページ) 清水秀彦 そういうことだろ~
--インターハイなど多くのサッカーの大会が中止になる中、Jリーグの再開が決まりました
清水「そんな状況だからこそ、Jリーグが引っ張って“光”になってもらわなきゃ。心配、不安はあるけどさ。再開しなきゃ、何も前に進まないから」
--J1は7月4日に再開。準備期間が1カ月余しかありません
「監督はつらいぜ。負けがこめばクビになるんだから。準備期間は長ければ長いほどうれしいもんさ。最低でも8週間はほしい。シーズンを乗り切るにはまず体力だから」
--再開後のJ1は週2試合が基本。しかも今年の夏もまた猛暑だとか
「実はさ、夏よりきついのが梅雨なんだ。選手の体力がガクッと落ちる。選手って、1試合フル出場なら10キロ近く走るから。それが週2回のキツさはハンパない。ポイントになるのは各クラブの監督のやりくりだよ。自分の経験を振り返ると、想定できなかったのはやっぱりケガ人だね」
--いまの現役では選手はもちろん、監督でも経験者は少ない
「ネルシーニョさん(柏)はV川崎の監督時代、1995年後期に優勝したけどさ。あとは選手時代に経験がある(長谷川)健太(FC東京)に鬼木(川崎)、片野坂(大分)くらいか」