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【田代学 ダッグアウトの裏側】ボンズはまだ開花前 ステイホームでパイレーツ黄金期のお宝発見 (2/2ページ)

 改めて手にすると、ガラガラの観客席を自由に移動して観戦していたことや、初めてサインをもらったのが左腕のジョン・スマイリーだったことを思い出した。まだ日本選手は不在。米国に戻り、大リーグを取材するようになるとは想像さえしていなかった。

 ひょんなことから31年前の原点に立ち戻った。「ステイホーム」も悪くない。

 ■田代 学(たしろ・まなぶ) サンケイスポーツ編集局次長。1991年入社。プロ野球や五輪担当などを経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。全米野球記者協会の理事や、13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。米国での愛称は「ガク」。