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コロナ対策“巨人モデル”がスタンダードに? PCR検査は「上級国民」でなくても受けられる (1/2ページ)

 巨人は4日、前日3日に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定された、坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が、入院先の再検査で陰性と判定されたと発表。球界の盟主の威信に懸けて、検査体制を着々と整えている。

 星春海総務本部長は2選手について、「退院を検討し、医療機関などと協議しながら早期の復帰を目指す」と力強く語った。19日の開幕戦出場へ第一関門を突破した。

 コロナ検査が各球団の裁量に任されるなか、巨人は5月末に球団全体で抗体検査を実施。感染後に回復したことを示すIgG抗体が坂本と大城を含む4人に確認され、PCR検査の必要性について専門家と協議した。

 2日夕に「念のために受けてはどうか」との助言を受け、すぐさま検査したところ陽性が出た。翌3日には坂本と大城の再検査に加え、専門家が保健所が認定した濃厚接触者9人と球団判断による17人の計26人にもPCR検査を行い、全員の陰性を確認。さらに、この日午前中には1軍の全選手、監督・コーチ、スタッフら計96人にも同検査を実施したという。

 この迅速かつ強力な検査体制について、星本部長は「抗体検査を受けると決めたときに、万が一のための受け皿として準備していた」と説明。大学医学部の研究協力という名目で抗体検査を実施し、環境を整えていたことがスムーズな対応につながったという。

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