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【清水秀彦 そういうことだろ~】フランクフルト・MF長谷部誠、選手生命を延ばす「サッカーIQ」の高さ!

 --元日本代表主将のフランクフルト・長谷部誠(36)が、ドイツ1部リーグ通算309試合出場を達成。アジア選手の最多出場記録を更新しました

 清水「お見事! 1970-80年代に活躍した元韓国代表FW車範根の記録を抜かしたんだよな。それも31年ぶりに。日本でもっと騒がれていい快挙だよ」

 --長谷部の長持ちの秘訣は

 「2つある。〔1〕大きなケガがない〔2〕サッカーIQが高い。特に重要なのは〔2〕さ。ほとんどのサッカー選手は攻撃的なポジションからスタートしてボランチ、センターバックやサイドバックにコンバートされる。長谷部もそうだったけど、どのポジションもこなすのは簡単なことじゃないから。サッカーIQの高さがなきゃできない」

 --守備の名手になった元FWも多い

 「井原(正巳=現J1柏コーチ)もそう。あいつも日産(現J1横浜)に入ったころは、攻撃的なポジションもやっていたからね。サッカーの奥深さって、ここにもある気がするんだ。ポジションが違えば景色も違う。実はかく言うオレも、選手生活のスタートはセンターFWだったんだよ。はい、ボランチもセンターバックも全部やりました。もちろん長谷部君のレベルには到底及びませんが(笑)」

 --長谷部と井原、そして日本代表・森保監督には同じ匂いを感じます

 「同感だね。3人とも自分を常に殺してチームのために忠実に働く。自分のサッカー能力以上のことは決してしない。監督からしたら、常に起用したくなる選手さ」

 --長谷部は2018年ロシアW杯で代表引退。でも森保監督は今もコンタクトをとっている

 「長谷部に来年の東京五輪、そしてカタールW杯で手伝ってもらいたいと思っているね。ポイチ(森保監督)の性格なら間違いないよ。誰が代表監督をしていても、今の長谷部の出来なら呼ぶさ。そうだろ~?」 (元J1仙台監督=聞き手・久保武司)

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